YAMAICHI ALPS | 農家直送 お米と野菜

2024/03/01 15:40


麹が美容や健康に良いことはわかったが、どのように使うのか…?!と、不安に感じるかもしれません。しかし、ご安心ください。麹は、日常の料理に簡単に取り入れることができます。基本的には、これまで使用していた調味料を麹調味料に置き換えるだけです。
麹の酵素パワーにより、素材の旨みが倍増し、料理全体にもコクが出ますよ!

お塩の代わりに「塩麹」

塩麹は初めての方にも最適で、通常のお塩と同様に使えます。スープの味付けやソテー、お肉や魚の下味、ドレッシングにも利用できます。作り方は簡単で、保存も冷蔵庫で約3ヶ月間可能です。

【塩麹の作り方】
1. 炊飯器を用意する。
2. 保存瓶を煮沸消毒し、麹150g、塩50g、水200mlを混ぜて保存瓶に入れ、蓋をせず炊飯釜に入れる。
3. 炊飯器に入れた保存瓶のネジ下あたりまで、約70度のお湯を注ぎ、蓋を開けたままふきんを被せ、保温モードで8時間放置する。
4. 冷蔵庫で約3ヶ月保存。

【塩麹の活用方法】@yamaichi.alps_foodie で公開中!
- 塩麹スープ
お野菜、出汁、酒、塩麹を鍋に入れて煮込む。1カップに対して、大1程度。
- 塩麹ドレッシング
塩麹、オリーブオイル、レモンやゆずの搾り汁を混ぜる。
- 塩麹ソテー
鶏もも1枚に対し、大1の塩麹を馴染ませ、弱火で焼く。
- 臭みけし
魚1枚に対して、大1の塩麹を馴染ませ、10分程度おく。

お醤油の代わりに「醤油麹」

塩麹に慣れたら、挑戦してみてください。つけ/かけ醤油としての代用は不向きですが、お肉や魚の下味や、ソテー、野菜炒め、煮込み、ドレッシングなどに使えます。

【醤油麹の作り方】
1. 基本的には塩麹と同じ。麹と醤油を同量入れて8時間保温する。

【醤油麹の活用方法】
- 醤油麹から揚げ
鶏もも肉に醤油麹、ニンニク、酒を揉み込んで、小麦粉/片栗粉をまぶして揚げる。
- 醤油麹バターソテー
長芋やコーンなどお好みのお野菜をバターで焼き、最後に醤油麹を加える。
- 醤油麹焼きそば
お野菜や肉を炒め、焼きそば投入後、醤油麹、酒、鶏ガラで味付けする。もうソースには戻れない。


市販のコンソメ卒業「無添加コンソメ麹」

無添加ながらコクのあるコンソメを手軽に作ることができます。市販のコンソメの2倍量くらいで、置き換えられます。

【無添加コンソメ麹の作り方】
1. 基本的には塩麹と同じ。麹100g、塩50gに加えて、ペースト状にした野菜を混ぜ、8時間保温する。
※野菜:玉ねぎ1個、人参3/4個、セロリ半本、トマト1/4個、ニンニク1かけをミキサーorフードプロセッサーにかける。

【無添加コンソメ麹の活用方法】
- コンソメ麹スープ
お好みの野菜とコンソメ麹を鍋に入れて煮込む。
- コンソメ麹リゾット
ご飯に牛乳 or 豆乳、コンソメ麹を加えて煮込む。
- クリームパスタ
牛乳、小麦粉、コンソメ麹を混ぜ、とろみがつくまで火にかける。


塩麹から始めてみると、意外と簡単なことに気づくかもしれません。カルディの変わった調味料を試す気分で、麹調味料もぜひ取り入れてみてください!お料理の幅が広がるかもしれません。是非、SNSで@yamaichi.alpsをタグ付けして、みなさまの活用方法も教えてくださいね!


次回は、「麹の使い方:スイーツ編」です。お楽しみに!

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