クリスマスからお正月のご馳走。雪が降らず、まさに寝正月と化した我が家は、みな立派に養分を蓄えてしまいました。みなさんのお正月は、いかがでしたか？こんな時期、ちょっと食べ過ぎたからご飯を少なめにしようかしらと思っていらっしゃる方々に向けて、「ストーップ！お米を食べて、脂質を下げよう！」と強気にお伝えしたいと思います。

お米は太らない

我が家の食卓は、米農家なので、基本お米が中心です。それに、季節の野菜を使った漬物、味噌汁、煮物など、「白ごはんをいかに美味しく食べれるか」という軸に沿って、献立が決まります。おかずはちょろっと。白ごはんはお茶碗もりっと一杯。農作業をする日は、大盛り食べたりもします。

そんな生活をしていると、不思議とお米はたくさん食べているのに、「太る」ということはありません。東京でTHE営業マン、接待飲みの日々、当時100キロ近く肥えていたお父さんは、ここ長野に帰郷して半年ほどで、ストンと30キロ以上痩せました。

低脂質で食物繊維豊富な食事で満たされていると、お菓子を食べたいという欲求が、不思議と起きてきません。（お菓子を食べるのは、「クセ」かもしれませんね）逆に、変に白ごはんを少なめにした日ほど、夕方お菓子をかじって、結果カロリーオーバー。負の連鎖に囚われてしまいます。

白ごはんは、お菓子などに比べると血糖値の上昇が緩やかなので、同じ糖質でも太りにくいです。食物繊維も多く含み、パンや麺類などの小麦製品よりも脂質が低く、そして無添加です。腸内環境も整い、毎朝スッキリ。お米生活を始めて、何より、体が軽い！「#お米生活」、オススメです。

▶︎推しの栄養コンサルトさんが、＠kota_sakanoさん。お米を３食きっちり食べて痩せる方法を、プロの視点で発信されています。なるほど、です。

▶︎PRESIDENT「メタボ診断されても…」の記事も興味深いです。お米を抜くと筋肉も減っちゃうんですね。

太るのは、米ではなく、間食してしまうお菓子やチーズ、ナッツなど砂糖や脂肪を多く含むものなのかもしれませんね。（あとはお酒…中々やめられない…）

自分に合った食生活を

先日GAKTOさんが26年間もお米を食べていないという記事を読みました。す、すごい！プロ根性です。が、我が家は一般人。痩せ過ぎず、太りすぎず、普通に着たいお洋服を着て、サクサクと山を登れるような身軽ささえあれば、もう万々歳です。特に、健康や筋力低下が気になってくるこの年齢。「ダイエット」と言うよりも、いかに健康的に、これから老いゆく先の体が喜ぶ食生活を身につけると言う方が、結果、太りにくい体を作るのかもしれません。

YAMAICHI ALPSの周りに住むご近所さんたちも、自分たちの田畑で取れたお野菜やお米、化学調味料に頼らない麹調味料や自家製お漬物など、似たような食生活を送っていますが、太っている人はいません。マクドナルドでポテトを食べたりしますし、晩御飯にはビールや日本酒で晩酌したりもしますが、基本みんなすらっとしています。昔ながらの自然の摂理に沿って、自分のできる範囲で、無理なく、健康的な食事を「軸」にしていれば、結果太ることはないのです。

お米生活、始めませんか？

苦しい思いをせず、一生続けられるダイエット、まさにお米生活。身体が必要な栄養素で整い、体力や筋力も落ちることなく、見た目もツヤツヤハリがある。我が家のジジババは、もうすぐ喜寿ですが、なんでそんなに動けるの？!というくらい畑でバリバリ、見た目も若いです。「食べたもので体は作られる」を、まさに実証してくれています。

甘くてツヤツヤもちもちの美味しいお米があれば、お米生活が苦になりません。むしろ、炊き立てのご飯が楽しみになります。お漬物もつけてみたくなります。ぜひ、皆様もご一緒にお米生活を始めませんか？

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