YAMAICHI ALPS | 農家直送 お米と野菜

2023/12/18 06:07

みなさんは、お米をどこで買っていますか?農林水産省の統計では、約6割の方がスーパーで購入しているそうです。食料の買い物がてら、一緒に買えるので便利ですよね。

しかし、そのお米、美味しいですか?恐らく大半の方は、「普通」と答えるのではないでしょうか。そんな方々に、ぜひ一度、農家から直接お米を買ってみてほしいと思い、農家直売のお米とスーパーのお米との違いをまとめてみました。


声を大にして言いたい。ズバリ、味!

「長野県産コシヒカリ」は、全国でも一等米比率がトップクラスであり、農薬の使用も少なく、美味しいと定評があります。(JA全農長野参照)しかし、一言で「長野県産コシヒカリ」と言っても、スーパーで並んでいるものと農家直送とでは、味が全く異なります。強いて言えば、同じ長野県でも作っている田んぼ、人によって、味は異なります。野菜と一緒ですね。

一般的に、スーパーで売られているお米は、長野県内の数々の米農家さんから収穫と同時に集荷され、玄米にて貯蔵、精米して卸されたものです。つまり、色んな人が作ったお米がごちゃ混ぜになっている状態です。農家側からしてみれば、「収穫さえできれば」規定の買取価格で買い取ってもらえるので、非常にありがたいシステムです。が、そのお米が美味しかろうが、不味かろうが、買取価格は同じなので、わざわざ手間暇をかけて、美味しいお米を作る必要は無くなってきます

YAMAICHI ALPSのお隣にある、ご近所のおばあちゃんの田んぼを例にします。お隣さんとあって、毎年何十年も、田植えと稲刈りは一緒にやってきました。しかし、おばあちゃんも歳を取って田んぼの世話をしきれなくなり、今は専業農家さんに委託しています。毎日、その外部委託されたお隣の田んぼを見ると、心がキュッとなります。それは、田んぼの手入れがされていないから。委託された専業農家さんは、自分達の田んぼの手入れで精一杯なので、委託されたおばあちゃんの田んぼはどうしても後回しになってしまい、雑草は生えるは、田植えは遅いは、水は干からびているは、収穫も遅いは…。長年一緒に田んぼをやってきた我々としては、なんとも心が痛みます。お隣のおばあちゃんは、外部委託をしてからは、我が家からお米を買っています。どういうことか、お分かりになるかと思います。


鮮度が命です。

もう一つの違いとしては、鮮度です。お米は収穫された時は、籾に包まれています。籾を摺ると玄米に、玄米を精米すると白米になります。スーパーなどに出荷する際は、籾は嵩張って邪魔になるので(籾から玄米にすると重量8割減)、玄米の状態で出荷され貯蔵されます。お米は、酸素に触れると鮮度が落ちていきますので、玄米より籾の方が鮮度を保てます。YAMAICHI ALPSの農家直売のお米は、籾で貯蔵され、かつ注文と同時に精米するので、鮮度は抜群に良いです。
我が家でも極力鮮度を保とうと、精米したお米は密封容器に入れて野菜室で保存していますが、やはり精米したては、美味しいです。


農家直売のお米は高い?

スーパーのお米は、5キロ2,000円くらいで販売されています。売れ筋の農家直送米は、5キロ4,000円くらいです。一杯あたり、+40円で美味しいお米を食べられると聞くと、そこまで高くないのでは?と思います。
晩酌に欠かせないビールは、一本200円近くします。外食すると、1人1,000円はかかります。毎日食べるお米が美味しくなると、不思議と外食の頻度が減ります。(お家で食べる方が美味しいから)コンビニのおにぎりより、自分で握ったおにぎりを持っていくようになります。パンを買う頻度が減ります。(パンってすぐ無くなるんですよね)お米中心の生活になり、脂質の摂取量は減り、食物繊維の摂取量は増え、健康的な食生活に自ずとなっていきます。+40円だと、コスパ良い方ではないでしょうか。



あとは、何せお米は重いですよね…!我が家もビールやトイレットペーパーなど重くて嵩張るものは、ネットで購入しています。玄関まで持ってきてもらえるので。一度この楽さを味わうと、もう戻れません。

食卓がマンネリ化してきたな、お弁当作りに疲れてきたな、気分転換に美味しいものでも食べたいな、そんな方々に贈りたい農家直売のお米。ぜひ、一度違いを味わってみてくださいね!

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