YAMAICHI ALPS | 農家直送 お米と野菜

2023/11/13 15:55


今年は猛暑だったこともあり、一等米の比率が過去最低の59%であったとニュースで話題になっていますね。
YAMAICHI ALPSのお米は、何年もずっと一等米でしたので、まさか?!とヒヤヒヤしました。
が、検査の結果、今年も一等米でした!家族みんなで、わーい!!と両手バンザイ小躍り、と同時にほっとしました…。

一等米とは?

そもそも一等米とは何でしょう?それは、虫食いや病気、未熟米、割れたお米、異物が少ないお米のことを指します。
今年は猛暑だったせいで、高温・渇水が原因となり「白未熟米」が増えたことが原因のようです。(「白未熟米」=お米の美味しさを決めるデンプンが詰まらず、白く濁って見えるお米。)魚沼産コシヒカリが有名な新潟県では、一等米が13.5%まで下落したとか…。同じ農家として、心が痛いです。

長野米は一等米比率トップ!

そんな中、なんと95.6%を叩き出した長野県。(※日本農業新聞から引用)太陽光パネルが乱立されることからわかるよう、長野県は日照時間が長く、お米が十分に光合成できます。かつ昼と夜の寒暖差が大きいため、お米の美味しさを決めるデンプンが、効率よく蓄積されます。そして、潤沢な雪解け水。常に絶え間なく、田んぼに流れ込んできているので、渇水になることもありません。お米作りに向いている土地柄なのですね。自然に、感謝です。

なぜ長野県は一等米が多いのか?

土地柄もそうですが、YAMAICHI ALPS個人が思うに、長野県民の真面目さもあるのかな、なんて思ってます。
いつかのテレビ番組で、長野県民の肺がん死亡率は全国最低であるのは空気が綺麗だからという理由ではなく、大豆製品の消費が全国的に見て多いからだと聞いたことがあります。大豆のイソフラボンが、癌の発症リスクを下げるようです。長寿の県として知られるよう、長野県が県民に対して大豆製品をもっと摂取しよう!と呼びかけたのがきっかけで、真面目な長野県民はその通りに、大豆製品をよく摂取するようになったとか。味噌どころとしても、有名ですよね。

長野県民真面目話、もうちょっとしていいですか?昔勤めていた精密機器の会社でも、機械の設計にこだわりすぎて中々製品化されなかったり、髪の毛の100分の1単位まで精密に作ったり、長野の人は本当に真面目というか、几帳面というか、職人肌気質なんだなぁと感心したのを思い出しました。あの有名なSEIKO時計も、ここ長野で作られています。

YAMAICHI ALPSのジィジも、几帳面さでは横に出るものはありません。畑のネギは、うっとりするくらい綺麗に直線に、均等に並んでいます。ジィジ譲りの几帳面さをしっかり受け継いだ我々夫婦の息子も、積み木をピシッと角と線を合わせて積み上げます。そんな真面目で几帳面なジィジが、毎日欠かさず田んぼの水管理をし、田んぼの温度を調整したり、土づくりをしたり、丁寧に丁寧に育てたYAMAICHI ALPSの一等米コシヒカリ。美味しいわけです。


今年も美味しいYAMAICHI ALPSの一等米コシヒカリ新米、ぜひ味わってみてくださいね!


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