YAMAICHI ALPS | 農家直送 お米と野菜

2023/10/25 12:28


秋といえば、食欲の秋、新米の季節です!

冬に土を育て、春先に田んぼを耕し、GWに田植えをし、真夏の灼熱地獄の中肥料を撒いたり、草を刈ったり、秋まで毎日水位を調節したり、やっと、やっと育った新米。この苦労もあってか、もちもちでみずみずしく甘い新米は、格別に美味しく感じます。

そんな美味しい新米を、最高の状態で味わっていただくため、今日はYAMAICHI ALPS流の新米の炊き方とオススメの食べ方をご紹介したいと思います。

新米の炊き方ポイント

・保存方法
まず、お米は精米後、酸素に触れて酸化や乾燥が進むため、新米が届いたらすぐにジップロックに入れて、野菜室での保存をオススメします。酸素に触れず、冷蔵庫よりちょっと温度の高い野菜室が、お米には居心地が良いです。

・洗米
お米を洗う際、1番に最初に触れるお水をお米が吸水しますので、浄水したお水かミネラルウォーターをお米が浸かるくらい入れて、ぬか臭さがお米に移る前にさっと捨てましょう!
お米を洗う際は、優しく「拝み洗い」がオススメです。近年の精米技術は進化しているので、一生懸命ガシガシと研がなくても大丈夫です。優しく20回くらい拝み洗いし、お水を捨てます。

・浸水
新米は水の量少ない方がいいの?とよくご質問を頂きますが、ズバリ好みや炊飯器にもよります。我が家では、特に水の量を変えることなく、いつもと同じ量で炊いています。お使いの炊飯器や好みの硬さによって、適切な水の量を模索してみるのも、お米と向き合うことができ、中々楽しいです。
今の季節だと30分浸水すれば、十分です。もう少し寒くなってくると、1時間ほど浸水するのがベスト。

・炊き方
ここが1番こだわりが出るステップですよね!炊飯器や羽釜、土鍋など、色んな炊き方で気分に合わせて使い分けてみるのも楽しいです。
<炊飯器>
我が家ではタイガーの「圧力IH炊き立て」を使っています。極みモードでは浸水から蒸らしまで自動で行ってくれるので、ほったらかしにでき便利です。が、炊飯に1時間かかってしまうのが、難儀。30分ほど吸水する時間があれば、早炊モードで短時間で炊いても、蒸らし無しで、美味しく召し上がれます。
<羽釜>
「初めちょろちょろ中ぱっぱ赤子が泣いても蓋取るな」という言葉がありますが、これは火の調節が難しいかまどの場合です。羽釜や鍋の場合は、中火〜強火で沸騰させ、沸騰後弱火で7分〜10分(お米の量による)ほど炊き、火を止め蒸らします。「赤子泣いても蓋取るな」の部分は、ここでも死守です!15分ほど蒸らすと、柔らかく芯の残らないお米に仕上がります。羽釜で炊くと、ちょっとテンション上がりますよね。

・冷やご飯の保存方法
何度も炊くのは面倒だ!という方は、残ったご飯の保存方法で、より美味しい新米を味わえるかもしれません。保温モードで一日中保存していると、お米がカピカピになってしまいますよね。炊き立てのふわふわ白ごはんを保つためには、すぐ冷凍をおすすめします。我が家では、もっぱら、「マーナの極」容器を使って冷凍保存しています。レンジで温め直しても固くならず、愛用してます。

オススメの食べ方

・お漬物と一緒にシンプルに
歳のせいでしょうか、唐揚げや生姜焼きみたいなガッツリご飯がすすむメニューより、お漬物と白米がお腹に優しく、身体も軽く、端も進むようになってきました。この時期、大根がニョキニョキ、たくさん取れるので、大量に醤油漬けを作ります。切って漬けるだけなので、とても簡単です。YAMAICHI ALPSの大根を、美味しい天然醸造の丸大豆醤油に漬け、新米といただく、優勝です。

・塩むすび
老若男女大好き、ハズレなしの塩むすびですね。我が家では、「塩の精」か「」で塩むすびにします。塩ひとつでも、全然味が違いますね!そして何より、YAMAICHI ALPSのお米は冷めても、パサパサにならず、しっとりもっちり、おむすびによく合お米です。

・おにぎらず
朝ごはんの献立、悩んでませんか?我が家もです。毎日同じものは飽きる、野菜もタンパク質もバランスよく取りたい。そこで、おにぎらずの登場です。冷蔵庫の残り野菜と、昨晩の残ったおかずや卵を挟んで、完全栄養食の完成です。


毎日食べるお米、そのお米が美味しいと、おかずもより一層美味しく感じられ、おうちごはんの満足度がかなり上がります。ぜひ、YAMAICHI ALPSの新米も、一年で1番美味しいこの時期に、堪能してくださいね!


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